■食事に気をつけましょう?
- ●総カロリーを制限する
- ●プリン体の多い食品は避ける
- ●アルカリ性食品を多くとる
- 肥満の人ほど尿酸血が高く、体重が減少すれば尿酸血も下がっていくことが知られています。
- したがってカロリーのとりすぎに注意し、肥満を避け体重を標準体重にコントロールすることがとても大切です。
- また、肥満は単に高尿酸血症に対してだけでなく、高血圧や心臓病など他の病気の予防や治療にもつながります。
- プリン体を大量に含むもつ類や干物などは頻繁に多く摂取するのは避けましょう。
- 右表の食品プリン体含有率表を参考にこれまでの摂取食品のチェックをしてみてください。
■お酒は飲んでも良い?
- ●お酒は控えめに!
- アルコールは種類にかかわらず飲み過ぎると確実に尿酸値を上げます。
- これはアルコールが尿酸の産生を高めたり排泄を抑制するために起こります。
- また、お酒自体に含まれるプリン体の影響もあります。
- 下図のビールの値に注目してください。

■運動しましょう
- ●激しい運動は避け、軽い運動をしましょう
- 肥満を避けるためにも適度な運動はとても大切です。水泳、軽いジョギング、散歩、サイクリングなどの有酸素運動は肥満防止の面からも必要です。
- 自分の体力や状態にあわせた運動を定期的に行いましょう。
- ただし、過度な運動や激しい運動(無酸素運動)は逆に尿酸値を上昇させるので避けましょう。
- ●水分はきちんととりましょう
- 運動により大量の汗をかき、そのままにしていると血液が濃くなり尿酸値が高くなったり、尿が濃くなって尿酸が溶けにくくなったりします。
- 汗をかいたら水分を十分にとることが大切です。
■高尿酸血症の治療は?
- ●体尿酸値を下げる薬で血清尿酸値をコントロールします
- 食事の調節やアルコール制限などをしても結成尿酸値が下がらない人は薬物療法を行います。
- 尿酸値を下げる治療は、通風発作の痛みをとるだけの対処療法に対し、高尿酸血漿・痛風そのものを改善する根本療法となります。
- ●尿酸値を下げる薬はタイプにより使い分けます
- 》尿酸が排泄されにくいタイプには
- 尿酸の排泄を促進する薬を使用します。
- 》尿酸がつくりだされやすいタイプには
- 尿酸の合成を阻害する薬を使用します。
- ●高尿酸血漿は長時間かけて治療しましょう
- 薬を服用することで血清尿酸値は正常に戻ります。
- しかし、この病気自体はとても治りにくいので薬を飲むのをやめると2週間くらいで元の状態に戻ってしまいます。
- ですから、根気よく薬を飲み続けることが重要です。
■治療中の注意
- ●勝手に薬の服用をやめないようにしましょう
- もし勝手に薬の服用を中断していて痛風発作がおきたらすぐに医療機関に行き、尿酸値を下げる薬の服用を中断していたことを医師に伝えて、適切な処置を受けてください。
- 》服用中の薬を医師に伝えてください
- 》いつもと違う異常を感じたらすぐに医師に相談してください
- 》尿酸値を下げる薬を飲み始めてから発作が起こることもあります
- 痛風の発作が再発するのは、関節などにたまっていた尿酸が溶けて無くなる途中だからです。
- 治療を初めて半年間は発作が起こることもあります。このような場合には尿酸値を下げる薬を飲みながら、痛みを抑える消炎鎮痛剤をあわせて服用します。
- 尿酸を下げる薬の服用を中断すると発作がひどくなる可能性があるので注意しましょう。
■日常生活の注意点
| ■日常生活の注意点■ | |
|---|---|
| 1 | 標準体重を保つ |
| 2 | プリン体の多い食品は避ける |
| 3 | お酒はひかえめに |
| 4 | 水分を多くとる |
| 5 | 適度な運動をする |
| 6 | 医師の指示通りに薬の服用を続ける |
| 7 | 定期的に尿酸値を測定してもらう |








